杉原千畝

試写会にて。

映画の内容うんぬんの前に、予告編で流れた「ルドルフとイッパイアッテナ」が映画化ということにビックリした。

昨今の日本ageの雰囲気の中から出てきたような作品。
全体的な気持ち悪さはこの前にアメリカンスナイパーみたいな感じに近いかも。

小雪の存在感がすげー邪魔。
ただノー天気なバカ嫁っぽさはスゴく出てた。意図したものなのかどうかはしらんが。
千畝さんの子供の子役もかなりのイマイチっぷり。大事な局面にぐらいしか出番がないのに、全部ビミョーな気分にしてくれた。

序盤は映画として面白かったが、全体としては面白かったとはとても言いたくないし、実際かなり偏ってるんじゃないかなとは思う内容。
これをキッカケに当時のことを知る分にはいいかもなというぐらいの評価。
実際、天草丸のことを調べてみると敦賀での話や難民のその後の話などが出てくるし、当時の状況なんかも出てきたりする。

以下ネタバレ。

  • 禁止されていないのを許すのはともかく、明らかに偽造なパスポートでも通すのはどうなんだろうね。
    それならもうみんなに出しちまえばいいやん。
    個人的にはウラジオストクの大迫さんの言ってることは全てにおいて正論だと思う。
    ただ、子供がいるからという理由で許可するんなら、
    今のシリア難民と一緒じゃん?
    子供をダシにするのであれば、自分の子を出したほうがまだスッキリする。

  • 貿易商のおっちゃん一家は自業自得すぎる。なんであんなことにしたのかがよくわからない。お金大事さに逃げ遅れて命を失った愚か者を表現したかったのか?としか思えない。

  • あのおっさんが科学者さまとはね。
    これまた皮肉な話にしたもんだ。
    これのおかけで、目先の2000人を救ったら、原爆を開発され、大量の自国民が死んでしまいましたとさ という話になっちゃった。

  • 日系人部隊がでてくるとはね。
    どこまで意図して出したのかはわからんが、この話の中での対比としてはかなり面白い題材。
    割と優秀な末端と割とポンコツな上層部の日本に対して、割とポンコツな末端と割と優秀な上層部なアメリカ。
    そんな中に割と優秀な末端と割と優秀な上層部が合体するとどうなるかという例がこの日系人部隊なわけなのだから。

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